英語OK!だけどインドネシア語も使えるようになりたい

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2015年現在、インドネシアの人口数は2億4,000万人を超えており、さまざまな人種の人たちが暮らしています。大多数がマレー系民族ですが、そのなかでも最も多いのはジャワ人で、国民の約40.2%を占めます。次にスンダ人15.5%、バタック人3.58%と続き、このほかにもマドゥラ人3.03%、ブタウィ人 2.88%、ミナンカバウ人2.73%、ブギス人2.69%、バンジャル人1.74%、バリ人1.67%、ササック人1.34%、ダヤック人 1.27%など、細かく分けると約300もの民族が暮らしています。また、中国系の人たちも多く、全人口5%を占めています。

公用語はインドネシア語ですが、日常生活で話す言葉は地域や民族によって異なり、583以上の言葉があるといわれています。インドネシア語はリアウ州で使われているマレー語の方言を公用語にしたもので、マレーシア語ととてもよく似ています。

ビジネスでは公用語であるインドネシア語が使われます。しかし、英語が使われるシーンも多く、大学では英語で授業が行われる大学もあるため、英語が話せる人もたくさんいます。このため欧米などの外資系企業に就職してインドネシアで働く場合、インドネシア語が話せなくても英語が話せれば採用するという会社もあります。

しかし、現地の人たちとのコミュニケーションや仕事での利便性を考えると、インドネシア語が話せるほうが断然有利です。いくら社内では英語でOKであっても、社外からお得意様や取引先の人からインドネシア語で電話がかかってくることも多いので、インドネシア語を勉強することをおすすめします。しかし、外資系企業ではなくインドネシアの企業で働く場合は、インドネシア語が話せることが採用条件となる企業が大半です。高学歴や、国際的な企業で働くインドネシア人は英語が話せる人が多いのですが、ローカル企業では英語がわからない人が多いことも覚えておきましょう。インドネシアの公用語はインドネシア語ですが、プライベートでは自分たちの民族が使う言葉を使っています。このため、英語は3番目の言語となります。一般的なインドネシア人にとって英語は、あまりなじみ深い言語とはいえないのです。

また、インドネシアの人はたとえ自分が英語が理解できなくても、日本人である私たちに対して、英語がわからないと伝えることはありません。にこにこして話を聞いていても、まったく話している内容がわかっていないこともあります。相手の語学力を見極めることも大切です。

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