現地採用でどれ位の給料が期待できるか、職種別に整理
現地採用の給与は会社やポジションによって異なりますが、次のようなケースが一般的です。
事務職は1,300~2,000USドル(約16~25万円)。
管理職になると2,500~4,500USドル(30万~55万円)。
営業職は1,500~2,000USドル(約18~25万円)。
管理職になると2,500~3,500USドル(30万~43万円)。
技術職は管理職での募集が多く、2,000~4,500USドル(25万~55万円)が相場となっています。
ボーナスは出るのか、福利厚生は?
ボーナスは会社によってさまざまです。
支給時期も支給回数も、支給額も異なりますから、面接時などに確認をしてください。
人材紹介会社経由でエントリーしてる場合は、スタッフに確認を取るコトができますので是非活用を。
また、インドネシア特有の習慣として、年に1度イスラム教徒が行うレバラン(断食月明け大祭)の前に、1か月分の給与をボーナスとして支給する会社もあります。
各種手当や福利厚生も会社によって異なりますが、住宅手当または社宅、それに運転手付きの車が支給されるのが一般的です。
また、一時帰国手当てとして、帰国に必要な交通費を支給する会社もあります。
食事手当や通勤手当を支給する会社も多く、このほかにも役職手当、能力手当、皆勤手当などを支給するケースもあります。
生活面での不安はありませんか?
インドネシアで働く日本人は、主に首都ジャカルタで暮らします。
日本企業が多く進出しているので日本食のレストランやスーパーマーケット、ショッピングモールがあり、毎日の暮らしで不便に感じることはほとんどありません。
住宅はアパートが一般的ですが、欧米の外資系企業では一軒家が社宅として提供されるケースもあります。
このほか、コスと呼ばれる下宿もあります。
単身者は1LDKや2LDKのアパートで暮らす人が多く、安全を考慮すると家賃は700ドル前後が相場です。
日本の賃貸住宅とは異なり、サウナやスポーツジム、プールなどが設けられているところが多いのが特徴です。
コスは洗濯や掃除サービスがついており、ホテル感覚で暮らせます。なかには一流ホテルのようなサービスを提供しているコスもあり、費用は300~400USドルが一般的です